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記事2004年2月23日 1925号 (9面)
全国外国語教育振興協会(井上和子理事長、東京都新宿区)は一月二十六日、社団法人設立を記念して式典を行った。 同協会は平成三年九月に任意団体として発足、民間外国語教育施設の健全な発展を支え、国際人の育成や生涯学習の普及と振興に寄与してきた。 式典であいさつに立った井上理事長は「昨年十月の社団法人化で協会はさらなる公益性が求められる。今後も民間外国語教育施設の環境を整え、時代の要請に応え、責務を果たしていきたい」と述べた。 また同協会は「外国語学習に関するニーズ調査」(昨年一月実施)の結果を十二月にまとめており、佐藤武揚・同協会専務理事がその概要を報告した。平成七年に続く第二回のこの調査では、中心となる受講者層が二十代から三十代以上にシフトしていることが特徴。また契約上のトラブルが減少して全般に満足度が高まっており、民間教育施設の学習環境の向上が明らかとなっている。 同協会は今後、外国語講師の資質向上に関する研修会を二月二十九日に東京で、外国人講師雇用の研修会を三月十五日に札幌で開催する予定。
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