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記事2004年9月13日 1947号 (7面)
奈良県私立中学高等学校連合会(平田静太朗会長=聖心学園理事長)と奈良県私学父母の会(斉藤彰男会長)は七月十三日、奈良市・奈良県文化会館で奈良県私学振興大会(後援=奈良県)を開催した。私学団体を代表し平田会長はあいさつの中で、私立学校が建学の精神の下で特色ある教育を実践していることが、県民から評価されているとした上で、「柿本善也知事は私学に対して深いご理解をいただいている」と謝辞を述べ、「奈良県私学が一つになって頑張りたい」と決意を述べた。 来賓の柿本奈良県知事は、教育は日本全体の課題とし、「『行ける学校より行きたい学校』、これが本当の教育の姿だ。県としても精いっぱいやりたい」と力強く語った。このあと、私立学校教育経常費補助金および私立高等学校授業料軽減補助金の増額を決議し、柿本知事に手渡した。
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教育は日本全体の課題と語る柿本知事 |
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