全私学新聞

TOP >> 2019年10月23日号二ュース

記事2019年10月23日 2491号 (1面) 
相次ぐ台風、私学にも被害
地下倉庫の浸水、駐輪場の屋根の破損など

数多くの河川で堤防の決壊や越水などを引き起こし、100人近い死者・行方不明者を出している台風19号は、私立学校にも数多くの被害をもたらした。文部科学省のまとめ(10月21日7時現在)によると、私立の幼稚園から大学、専修学校・各種学校で計225件の被害が発生。被害は19都府県にわたっている。このうち宮城県のまとめ(10月20日午後1時現在)によると、私立の小・中・高校、中等教育学校、特別支援学校(仙台市、丸森町等)では、立木の倒木、昇降口脇インターロッキング陥没、法面崩落、断水、地下倉庫浸水、通信機器等の故障などが、幼稚園(仙台市、石巻市等)では床上・床下浸水、園庭冠水、斜面土砂流出、屋外時計破損、バス冠水などが、専修学校・各種学校(仙台市)に関しては校舎等への浸水が発生。また大学では公立の宮城大学で教員宿舎の入り口扉が破損、坪沼農場の敷地内通路が一部崩落などしている。
 神奈川県内の私立学校では54件の被害が生じており、駐輪場の屋根破損、校舎ガラスにヒビ、塀破損、防球ネットの破損、水漏れなどの被害が確認されている。茨城県では、グラウンドの水没、窓ガラスの破損などが確認されている。
 台風19号に先立って千葉県等に甚大な被害をもたらした台風15号でも千葉県を中心に私立学校に351件の被害が生じている。

記事の著作権はすべて一般社団法人全私学新聞に帰属します。
無断での記事の転載、転用を禁じます。
一般社団法人全私学新聞 〒102-0074 東京都千代田区九段南 2-4-9 第三早川屋ビル4階/TEL 03-3265-7551
Copyright(C) 一般社団法人全私学新聞