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記事2019年6月3日 2478号 (1面) 
文科省調べ 大学入学共通テスト「活用する」61・3%
国公私立大・短大検討状況を調査

文部科学省は5月31日、2021年度入学者選抜に向けた各大学の検討状況に関する調査結果を公表した。調査対象は全国の国公私立大学759校、短期大学309校、計1068校。調査は今年1月。964校から有効回答を得た。調査結果によると、2021年度入試から始まる大学入学共通テストを「活用する」と答えた大学・短大は全体の61・3%、一方、「活用しない」大学等は9・1%、「まだ決まっていない」大学等が29・1%だった。このうち私立大学で「活用する」としているのは全体の65・3%、私立短大では30・9%だった。国公立大学の「活用する」との割合は9割以上だった。また、英語資格・検定試験を利用すると答えた私立大学は39・2%、私立短期大学は16・2%で、半数以上はまだ態度を決めかねている状況だ。  英語の各資格・検定試験とCEFR対照表に基づいた学生に求めるレベルではA2とする大学等が全体の61・9%を占め最多、A1は19・0%、B1は2・4%にすぎなかった。無回答は16・7%。このほか国語の記述式問題の活用方法については「まだ決まっていない」との回答が約7割。私立大学だけを見ると、「段階別成績表示の結果を点数化し得点に加点する」としたのは19・4%にとどまっている。

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